ブログ100本目の達成と、それから

 今年の一月から、映画のブログを書かせていただき、必ず100本は書き上げるという思いで、約5ヶ月間続けて来ました。自分はこれまで、何かをやり遂げたという経験が少なかったので、一つ自分の中で目標を達成することができました。(シクシク・・)

 

 このブログを読んだのがどんな人かも知りませんし、ひょっとしたら誰にも読まれなかったかも知れません。でも、映画が心の底から好きだという思いを一つの形にできたので、僕は大満足です・・・!

 

 ではではまた機会があったら、ブログを再開しようと思うので、いつかでっかくなって帰って来ます!!!

 

  

  

映画『アベンジャーズ』

  このブログでアメコミ映画について書かせていただくことが、かなり多かったなという気がします笑   

 さて自分の中で一区切りつけたいので、本作のレビューを持ってしばらく休もうかと考えています。(泣きます、僕だけ・・・)

 そんな最初で最後の、映画レビューは、自分の中でアメコミ映画の魅力に引き込まれたきっかけになった作品です。

 2012年に公開された映画『アベンジャーズ』です。それまでは、アメコミ映画にどんな作品があるかさえ知らなかった僕は、本作を見るにあたって、『アイアンマン』『インクレディブル・ハルク』『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ』をきちんと予習しました・・・・ なんだこれは・・、なんなんだこの面白さはっ・・・!!!

 

 スーパーヒーローたちのキャラクターの魅力、スーパーヒーローである前に人間であるという人間ドラマの深さ、ファミリー映画であるということを忘れさせない、世界観のポップさとリアルさの上手いさじ加減、何よりスーパーヒーローアクションのカッコ良さ、そのどれを取っても一級品の貫禄がありました。

 

 もちろんそれでハマらないわけがなく、万全の準備でアベンジャーズを鑑賞しました。もうアメコミ映画を知って間もなかったのに、あのスーパーヒーローたちが輪になって総動員したシーンを見たときは、ウルっと来ました・・・・

 

 これは、まるで時代の真ん中にいるような、これはとてつもない映画を見てしまったぞ、という感情になったのを覚えています。

 

 ずっと心の中で待ち望んでいたかのように、僕の魂のシンクロしました・・・

 

 それ以来、アメコミ映画の大ファンになり、毎年ウェーブに乗るかのように、勢いをましていくアメコミ映画の公開を心待ちにするようになりました・・・!

 

 その勢いは期待を裏切らず、現在まで10年間に渡って大ヒットを記録し続け、『インフニティ・ウォー』でその集大成を見せつけられました。見終わった後は、フッとため息が漏れました。マーベルよ、本当にここまでよくやったと・・・・

 

 とてつもないジャンルへと成長したマーベルの躍進はまだまだ続きますので、ひょっとしたら死ぬまで続いたらどうしようかと思いますが笑、ではでは、最後のレビューはここらで終わりにしたいと思います。

 ぜひ、あなたもアメコミの一ファンになってください!

 

映画『アベンジャーズ』予告編映像

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

映画『アイ,ロボット』

 本作はAIや人工ロボットが頻繁に話題にされるようになった現代だからこそ、より現実味のある作品として映ります。

 

 2004年に公開された、ウィル・スミス主演の本作は、その当時にしてはまだ目新しかった人工ロボットが暴走するというテーマを扱った作品です。

 

 2035年、人型ロボットが人間の生活の多くのサポートをしている時代。

 ロボット工学の第一人者が死亡したという事件が、スプーナー刑事の耳に入る。事件現場を探ると、彼への遺言と「サニー」と名乗る、人間に近い感情を持ったロボットが、研究室から脱出。過去にあった事故から、ロボットを信用しなくなったスプーナーは、博士を殺した犯人ではないかと思い、サニーを追います・・・

 

 もしAIやロボットが人間の頭脳を超えてしまい、人間に対抗する存在になってしまったら・・・  これまであらゆるメディアが描いて来た世界は、もうリアルに近づいて来ているのかもしれませんが、何にしても、やはり人間には人間にしか捉えきれない感性や心があるわけで、そういったものが失われることは未来永劫ないと思います。 

 人間にとっての豊かさの正しさとはどこに向かうべきなのか、今一度考えさせられる作品になっています。

 

アイ,ロボット (I Robot)

www.youtube.com

 

映画『インクレディブル・ハルク』

 その緑の巨体、圧倒的なパワー 、一度見たら忘れられないその存在感、その名も「ハルク」。

 

 アベンジャーズで、最強レベルの初期メンバーとして、あらゆる強敵をぶっ飛ばしてきましたが、『インフニティ・ウォー』では、宇宙大魔王サノスに鉄拳を食らわされ、ブルース・バナー(ハルクに変身する前)の影に引っ込み、出番はほぼ冒頭だけという残念な結果でした笑   というのも、アベンジャーズ4で大暴れしてくれるからだということですが(フフフ・・・)

 

 さて本作は、MCU作品における『アイアンマン』に次ぐ、第2作目として製作されました。

 

 一度、2003年にアン・リー監督によって『ハルク』が製作されましたが、興行は振るわずという結果に。

 それは人間ドラマに焦点を当てすぎて、肝心のハルクの変身に時間がかかりすぎ、アクションシーンがほぼ見られなかったというのが不評を買った原因です。

 

 しかし本作は、そんな過去の改善点をきちんと抑えるとともに、今に続くマーベルの魅力や持ち味が存分に盛り込まれた良作として、大ヒットを記録しました。

 

 ハルクが本作だけでシリーズ化しないのは、どちらかというとドラマ向きのスーパーヒーロー?であり、人間のブルース・バナーとハルクのいざこざや友情物語を描くのは、映画だけでは尺が短いという一つの見方があります。

 

 僕自身も、彼にはやはり一本の映画ではなく、アベンジャーズがヤバくなった時、いざという時に駆けつける最強の助っ人というポジションであって欲しいです。

 

 ちなみに本作のラストでは、アイアンマンことトニー・スタークが登場し、「我々はチームを結成中です」という言葉を残し、エンディングを迎えます。(この当時は、まだアベンジャーズという言葉も知られていませんでした。(今大成功を収めているマーベルですので、とてつもなく重みのある言葉として思い出されます)

 

 マーベルの先陣を切った、ハルクさんの活躍をぜひご覧ください!!

 

 

『インクレディブル・ハルク』予告編

www.youtube.com

映画『時計じかけのオレンジ』

 僕が映画で、暴力、セックスを知り、映画の本質的な恐怖を学んだのは本作が初めてだったのかもしれません。

 

 近未来のディストピア社会。毎日レイプ、セックス、暴力の限りを尽くす主人公アレックスとその仲間たち。

 

 映画序盤から、その衝撃的な映像のインパクトから釘付けになりますが、これがキューブリック作品と言わんばかりの、凄みと世界観です。

 

 その後の展開は、ある一家の妻を強姦し、仲間に裏切られ、アレックスは警察に逮捕されます。その後、ここでは言葉にできませんが、長い懲役から逃れるために、ある実験に参加することになります・・・・

 

 その映像は、今でもトラウマに近いものになっていますが、今思うと、キューブリック監督のその当時の管理された社会への不信感が如実に現れた展開であったと思います。

 

 圧倒的な悪と、この狂った現実は変えられないという風刺にも近い本作は、犯罪やテロが当たり前のように存在する現代にも通じるものがあると思います。

 だからこそ、本作は今も古びない映画史における名作として、語り継がれているんだと僕は思います。

 

A Clockwork Orange , Official Trailer

www.youtube.com

 

映画『聲の形』

 アニメーションにしか成し得ない、独特の映像の力強さと美しさ、ふっと心を突き抜ける、大自然を見ているかのような広大さ。 

 突然、カッコつけてすいません笑  僕自身、同じ映画でもアニメーションは実写映画以上に、むしろ多くの可能性を探るつもりで、昨今のアニメーションを見るようになりました。

 

 その意識になったのは、やはり日本中を虜にした『君の名は。』からで、あの疾走感と詩的な物語は、今も身体中に浸透しています。

 

 本作も、そんな登場人物の繊細な心情とアニメの世界観がシンクロし、見終わったあとに、余韻に浸りたくなるような作品でした。

 

 聴覚が不自由な少女を小学生の頃いじめていた主人公は、それが原因で自分がクラスメイトのいじめの対象になります。

 そのことを引きずり、高校生になってもかつての元気ハツラツな雰囲気はなくなり、引っ込み思案な性格に・・・

 

 ある時、かつて自分がいじめていた少女に会い、贖罪の思いで、積極的に関わり、やがて恋に落ちていきます。

 しかし周りの友達は、昔、主人公が陰湿ないじめをしていたことを知り、距離を置くようになります。そこから物語は、青春のズキズキした思い、人間関係の脆さと美しさ、恋心を繊細なタッチで描いていきます。

 

 青春映画の良さは、実写、アニメーションに関わらずに、まるでその若者たちの青春が自分の人生そのものの物語ではないかと錯覚させてくれ、甘酸っぱいあの時代に戻してくれる力があるところだと、僕は思います。(僕はそんな青春を送りませんでしたが笑)

 

 本作は『君の名は。』に劣らずの映像美で、登場人物たちの個性的な雰囲気がイキイキと伝わってきます。今大人になったこらこそ、心に突き刺さるテーマになっているので、ぜひご覧になってください。

 

映画『聲の形』 本予告

www.youtube.com

 

 

映画『LOOPER/ルーパー』

 過去改変ものにはいい加減、愛想が尽きた、もうネタが尽きただろ!というそこのあなた!

 

 本作はそんな過去改変ものとは少し趣向の違った作品です。

 

 2044年の未来。主人公ジョーは、未来の犯罪組織の依頼で、過去にタイム・トラベルしてくる強敵を処理する殺し屋、通称「ルーパー」。

 

 ある依頼で処理することになったのは、なんと30年後の自分なのでした。

 

 30年後のジョーには、自分を更生させてくれた奥さんがいました。しかしその奥さんが未来の犯罪王レインメーカーに殺されます。復讐心に燃えた彼は、タイムマシンに乗り、レインメーカーがまだ幼ないうちに殺そうとします。

 対して若いジョーは、おじさんになった自分を殺さないと、組織から命を狙われます。

 

 ここまであまりにもザッとですが、この映画のちょっとした小難し感が伝わったのではないでしょうか笑

 

 今作では、背景のタイム・パラドックスの複雑な設定は省かれ、(このことについては聞くな!と未来のジョー自身が言っています笑)ジョーの、レインメーカーになる子供を守るか、未来の自分を殺すか、そのドラマの部分が中心になっています。

 

 何より面白いのが、若いジョーを演じているのがジョセフ・ゴードン・レビットであり、未来のジョーを演じてるのが、ブルース・ウィリスです。両者は、顔は全く似ていないのですが、まさかのハゲネタで強引に押してきます!(そのシーンはとくとご覧あれ笑)

 

 でもやはり、タイムパラドックスものは、そのワードを聞いただけで、ある程度の面白さは担保されていると思うので、本作もその利点は(めんどくさい設定は飛ばされているにしても・・・)きちんと活かされていると思います。

 むしろあまり頭を使わずにご覧になることをおすすめします笑

 

映画『LOOPER/ルーパー』予告編

www.youtube.com