映画『トロン・レガシー』 映画のその先の体験へ

  本日は映画『トロン・レガシー』について語らせていただきたいと思います。1982年に公開され、その当時世界で初めてCGを駆使し、革新的とされた映画「トロン」の続編であります。

  物語はコンピュータの中の電子世界が舞台です。前作の主人公ケヴィン・フリンが「コンピュータの中の世界って一体どうなってんだろう、知りたい、知りたいんだ」と小学生レベルな発想をした結果、その中に入ることの出来る装置を開発してしまったのです。(いやいや、どんな天才だよ・・)

 はてはて、その電子世界は僕たちの住む現実世界そのものの街並みになっていました。とういうより、構造はまさにデジタルっぽい近未来的な世界観になっており、これがまたクールです。個人的にすごく。

 今回の映画ではフリンの息子サムが主人公であり、フリンが作り上げたコンピュータの世界、「グリッド」に入ったまま音信不通になった父親を捜しに行くというストーリーになっています。子供の頃に自分を置き去りにしたまま、失踪した父親に、サムはムカついているわけですが、この人の身体能力といったら、バイク乗り回したり、ビルからジャンプしたりと半端ないです。(この能力がグリッドで活かされる伏線になっています)

 そして肝心のCGのクオリティについてですが。その当時はCGを全面導入した映画として有名になったわけですが、現代ではもう高度なCGなんて当たり前の時代。ですので、そのCGレベルをデジタル世界にどうブッキングさせ、観客の度肝をかにかかっているのです。

 最新のCGでつくられたデジタルの世界は美しく、目がチカチカするぐらいです。コンピュータの世界は本当にこんな感じになっているんじゃないかと心をくすぐります。

 しかしながら前作のファンは、こんなの僕らがときめいたトロンじゃないと声も多数あったそうです。映画はどんどん進化していきます。3D、4DK、次はまさしくこの映画のようにその映画の世界観そのものと一体化できる映画的体験が出てくるかもしれません。ですので、その時々に不満の声があっても、それは一つの時代の必然の流れとして捉えるべきだと僕は思います。

 何にせよ! このクールでエキサイティングな世界にどっぷりあなたもひたってみませんか!  ではでは、本日はこのへんでさようならー。

 

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