映画『アイアンマン』 新時代を切り開いたスーパーヒーロー

 本日は映画『アイアンマン』について語らせていただきたいと思います。2008年に公開された今作は、現在のマーベル映画の本格的な口火を切った作品とされています。

 その当時、マーベル・シネマティック・ユニバースというさまざまなスーパーヒーローの世界をリンクさせていくという巨大な構想を持っていたまマーベルは、その最初のスーパーヒーロー映画を何にすべきか悩んでいました。

 そんな時に、みんなが知っているようなヒーローではなく、よりマイナーなヒーローで一発狙おうとマーベルの総隊長ケヴィン・ファイギは考えました。(この背景には、さまざまな思惑があるのですが、ここでは省略させてください笑)

 

 また監督にジョン・ファヴロー、主演にロバート・ダウニー・Jrという、当時にしては、ほぼ無名に近い監督、キャスティングがされました。もっと有名監督やトムクルーズなどを配役すべきだという声も上がっていました。しかしマーベル側は、より原作のアメコミのキャラクターのイメージに合った俳優を抜擢し、原作の魅力をきちんと理解し、抽出できる監督を連れてこようと、これからアメコミ映画の船出を出すにあたって考えたのです。

 

 そしてひとたび蓋を開けてみると、マーベルのその戦法は立証されます。アイアンマンは世界中で大ヒットを記録し、失速しかけていたアメコミ映画が再び息を吹き返します。 

 

 ロバート・ダウニー・Jrの好演と魅力が全開にされ、(渋いおじさんで、お茶目で可愛すぎます)ポップで洗練されたストーリーテリングは、それまでのアメコミ映画になかった雰囲気を醸し出しています。

 

 何よりアイアンマンのデザインのクールさとプラモデル感が個人的に最高に好きです! ここから続々とそのスーツのレパートリーが増えていくわけですが、その進化の変遷を観ていくのも一つの楽しみだと思います。

 

 マーベルは今作を機に、スーパーヒーローの一時代を築き上げていくわけですが、その当時はまだ、現在ほどの世界的なアメコミ全盛期が訪れるとは、まだ誰も予想していなかったのではないでしょうか。

 

 何にしても今作がこれほどのスタートダッシュを切らなければ、現在のアメコミ映画の潮流もなかったと思います。

 

 アメコミ映画をご覧になったことがない方は、ぜひ今作から鑑賞してみることをお勧めします! 

 

 

「アイアンマン」予告編

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